弱腰な国・日本、自分のことしか考えない日本人

新型コロナ禍で、東京都と近隣県が、週末の外出自粛要請を出しました。東京都の発表以前も、政府から同じような要請が出ているにも関わらず、、若者はどこ吹く風で、普通に出歩いています。テレビやネットが、それだけを切り取って報道しているのかもしれないですが、事実あまり危機感を抱いてないのでしょう。

インドは国を挙げて外出禁止だそうです。自粛ではなくて禁止です。警官が棒のようなものを持って、禁止に背いて出歩く人たちを打ち付けています。罰金も課せられているそうです。インドだけではありません。新型コロナに脅威を抱いている国々はそれ相応の政策をとっているのです。

翻って、日本は自粛。自助努力。あくまでお願いとする姿勢。

どの人も勘違いしているのかもしれないけど、不要不急の外出を控えてくれと言ってる。では、要、急の外出とは何か。

命に関わる要件の外出です。

病気、慢性疾患のため病院に行く・医薬品や食料品を買いに行く・仕事に行く。ゴミ出しに行く。

人間、食べなければ餓死します。病気を放置していたら容態が重篤になります。仕事しなければお金が入らなくなります。不要不急とは、それ以外の、遊びに行くとか、ウィンドウショッピングするとか、要するにどうでもいい外出のことを指します。

こんなこといつまでも続くわけがないのだから、ウィルスを拡散させないために、このくらいの我慢はしましょうよ、ということなんです。

ネットニュースで、自宅のベランダの往復でフルマラソン達成した人のニュースが出ていました。ヨガ教室がオンラインレッスンを始めたとか、外に出られないなりに工夫を凝らしている事例が紹介されていました。

自粛なんて、強制力のない言い方はやめて、インドやヨーロッパに倣い罰則付きの「禁止令」としたほうがいいくらいです。日本人はどうもその辺りがゆるいのです。暗黙の了解とか、阿吽の呼吸とか、今はそんなぬるいことが通る事態ではない。お偉い人はなぜはっきり「禁止」と言えないのでしょうか。ついでに買いだめ「禁止」も発令してほしい。ちゃんと流通はしてるし、生産もしてる。おバカな人たちが一気に大量買いするから店の棚から品物がなくなる。その空っぽな状態をマスコミが報道するから、良識ある人も心配になって買いだめする。大量の需要に供給が追いつかなくなる。負のスパイラルが起きる。

こんな人たちには、バケツの水でもぶっかけたくなります。どうか冷静になってほしいです。

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