私にはいくつかの転職経験があります。

1980年ごろは製造メーカーの工場で総合事務担当、1990年ごろは外食産業の事務兼オペレーター、2000年ごろはスーパーのバイヤー補助、近年ではホームセンター、アパレル、営業、そして再び事務の職につきました。一つの会社を勤め上げるという感じではありませんでした。身の上が目まぐるしく変化していたこともあり、子育てもありで、定着はしませんでした。その代わりその業界で得た知識やノウハウを得ました。

どこで役に立つのかは全くわかりません。どこの企業でも、初めてのことや分からないことも、業務上避けては通れませんでしたので、常に学習していく必要性を学んできたと思います。

例えばコンピュータ。

はじめて触ったコンピューターはPC98です。真っ黒な画面に白抜きの文字で、プログラム言語だけを打っていくタイプです。

次に扱ったのはFACOM9450です。専門のプログラマーが組んだものを動かしていく仕事でした。私にも組めそうだなと思いましたが、それは役割分担が違うのと、自宅にそんなマシン一式はなく、学習できる環境にありませんでした。

自分の家で、はじめて買ったPCは、AppleのMacintoshPerformaです。今日のパソコンスキルの基礎となるマシンでした。しかし、当時のAppleは、機械自体も高価でしたが、PCを運用する周辺機器やデバイスが限られていました。対応するものが極端に少なかったのです。それで汎用のデバイスの選択肢の多いWindowsに変えました。

Windows95から、今日のWindows10まで、自宅用と仕事先と合わせて、全てさわりました。

そして、今はiMacに戻ってきました。サブマシンでMacbookを使っています。主に外出先での作業に使っています。リュックに入ってしまうので、それほどかさばりません。今のAppleは、だいぶWindowsと互換性が良くなってきたので、Windowsと、Mac両方使っています。

私のパソコンスキルは、かなり飛び飛びなので、ところどころ抜けています。昔は専門書を買ってきて勉強する必要があったけれど、今はネットで少し検索すれば方法論にたどり着くので、それほど困る事もありません。趣味に使うにはそれで十分です。最近は、それで仕事をもらえたりします。仕事によって、さらに知識をもらえたりします。

細々と、テレワークをしながら日々を暮らしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。