MacBookにOfficeをインストールするのに難儀した話

AppleシリコンのMacBookAirを新しくファミリーに迎えた

筆者はWindowsマシンも扱いますが、根っからのAppleユーザーです。Windowsマシンを使うのは顧客の都合に合わせるためと、地域のサークルで交際するにはWindowsベースでないと話にならないからです。

このたび迎えたM1チップ搭載のMacBookAirにOfficeを導入するのにエラく難儀した顛末を語ります。

そもそもMicrosoft365のサブスクBusiness standardがWindows11搭載のDELLノートに導入されているので、Officeなんていらないのですが、せっかくマルチOSで5台使えるのに勿体無いと思ったから。

まずDELLノートに、24インチiMacに、娘所有のIntel搭載MacBookに、それぞれインストールしてあります。

Businessという名前がついているくらいだから、会社組織ユーズです。通常のMicrosoftアカウントでは管理ページに入れません。ものすごく長いドメインを割り当てられ、そのアカウント、パスワード、そして2段階認証でサインインして管理ページに入る、という流れになっています。

24インチiMacと娘のMacBookにインストールした際には2段階認証はありましたが、SMS認証で個人を確認できればよかったのです。スマホのショートメッセージに認証コードを送信して、その送られてきたコードを2段階認証に使う、というアレですね。

今回は何がダメだったのか

特定のアプリをスマホ(iPhone)にインストールさせられたことです。

サインインの途中でAuthenticatorというロック機能のついたアプリをスマホに入れさせ、パソコン画面に出てきたQRコードを読ませ、そして出てきた認証コードを入力してやっとサインインができるという寸法です。体感的には3段階認証に近いです。

誘導画面に出てくる日本語がオカシイので、さらに不安になりました。

そのアプリ、落とすことはできましたが、QRコードを読ませる段階でAppleにがっちりとブロックされました。読ませるにはiPhoneのセキュリティを甘くしなければなりません。

Microsoftのヘルプデスクに電話しました。やはりサインインするには、例のアプリでQRコードを読んで、の順を踏まないとできないと言われました。以前のMac製品にインストールするときはそんな手順はなかったと猛抗議しましたが、それを経ないとサインインできませんね〜と、さらっと言われてちょっとむかつきました。

結局どうしたか

iPhoneに、そのアプリの通知を許すことになりました。そして管理ページに入って、訳のわからないアプリでの認証をスキップする設定をしました。今後はアカウントとパスワードで入れるようにしたいからと、変なアプリを一刻も早くiPhoneから追い出したいためでした。

Microsoftの強かさというか、何とも言えない気分です。そのスキップさせる設定は全文が英語なのです。意図的にわからなくしている。ほかの項目は日本語なのに。

やれやれ・・・ですね。

Officeはインストールできました。アプリ初回使用時にはサインインして認証があるのですが、ちょっとドキドキしながらサインインしました。パスワード入れたら大人しくサインインさせてくれました。忌々しいアプリは即刻削除しました。

これがWindowsマシンへのインストールだったらこんなことはなかったのでしょうか。よくわかりません。2ヶ月くらい前にサブスクの継続をしていますが、来年も継続するかどうかはちょっと考えものです。

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