NHKのカットフィルターのネーミングが面白すぎる!

NHKが映らなくしたテレビで、受信料を払わなければならないかを争った裁判で、東京地裁が原告の訴えを認めたそうです。NHKが映るテレビを持っている人はNHKを契約しなければならない法律があります。

放送法64条「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない」

なぜ認められたかというと、テレビの中にカットフィルターというNHKが映らなくなる装置をつけたからです。NHKを受信できない設備(テレビ)なら契約も不要だということですね。

このカットフィルターの名前が

iranehk(イラネッチケー)というんだそうです。記事を見て大笑いしました。

このイラネッチケー(笑)は、もう2014年くらいから売られていて、5000円くらいで買えるんだとか。この判決を受けて、NHK受信料の負担が重くのしかかっているホテル業から製造元に問い合わせが来ているそうです。

NHKは国民から集めた金で日本津々浦々に支局を持ち、災害発生時には地元の支局が出張って民放のどこよりも早く速報を入れます。いいところもあるんですが・・・・巨大なインフラを持つがために組織も肥大化し、子会社をどんどん作り、よくわからない利益を生んでいます。株主であるところの受信料支払い者は、決算報告を見る機会がありません。日本のテレビなのに韓国ドラマを放送していたり、どう考えてもおかしいです。

余談ですが・・・実家にいたころ、NHKの契約者である父親が亡くなり、死後も数年にわたって父親名義の請求書が来ていました。死亡と同時に銀行口座も無くなりましたから、口座振替ができなくなり、請求という形になったのだと思います。母親はどんどん膨らむ請求に怯えましたが、私は・・契約者がもういないんだから払う必要なくね?と思い、いろいろ調べて、解約できる方法を知りました。葉書一枚ですみました。解約理由は、契約者死亡です。残された母はもう二度と支払いをしなくて済んでいます。だって、法律には契約をしなくちゃダメって書いてあるけど、払わなくちゃダメって書いてませんから。

自分の家はそもそもテレビがないので契約義務があリません。携帯のワンセグあるだろうとか、ネットで観れるだろうとかねじ込んでくるので、表題にある「NHK撃退シール」を玄関に掲げています。

思うにNHKは報道オンリーで運営するべきだと思います。娯楽番組は民放の方が得意なんだから、そっちに任せておけばいいんです。NHKの娯楽番組はショボい・・・いや残念な仕上がりです。それか、普段はスクランブルをかけて契約者しか観れない仕組みにして、災害報道の時にはスクランブル解除すればいいのでは?

NHKにとって、イラネッチケーの存在は忌々しいと見えて、控訴するそうです。

イラネッチケーが頭の中でループしています。しばらく笑いが収まりません。

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