交通弱者

通院の必要があるため、月に一回くらいのペースで都心に出なければなりません。通勤・通学者の混雑を避け、自分の体力とも相談して時間配分をして出かけます。

移動のためにターミナル駅も通過しなければならず、とても気を使います。病院が済んでやれやれと帰途につきます。

エスカレーターです。

私は足も悪いので、悪い方の足で踏ん張ることができません。ですからエスカレーターは足を開き気味に、右側のベルトをつかみます。そこを、後ろから煽ってくる人がいるんです。あおり運転ならぬ、あおり歩行です。

動いている乗り物の上で、体の向きを変えたり動かしたりすることがどれほど恐怖か、多くの人は理解してくれません。信じられないことに、私がベルトを持っている手を掴み、体ごと押しのけてくるのです。

わかっています。駆け上がって時短したいのでしょう。でも、それならなぜ併設して設置してある階段を利用しないのですか?

「すみません、すみません。」と、その人は言います。

外国人のだれかが、「日本人はスミマセンと言いながら失礼なことをする」と言っていました。

その通りですね。

あと5秒まてば前が空くのに、5秒待てないんですか?5秒くらい時短して何になるんですか?その5秒以外に時間を有効に使っているんですか?おばさん一人追い越して得られる時間とはいったい何ですか?

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