Office2016カウントダウン!
いつものように愛機(iMac)を起動したら、英語のポップアップが現れました。何となく字面でMicrosoft製品のアラートだとわかりましたが、自信がないのでGoogle翻訳にかけてみました。
直訳すると、「あなたのiMacにインストールされたOffice2016forMacは2020年10月13日にサポートが終了します」
「あなたがすべきことは、Office2019forMacを購入することです」
えー?
私がライセンスを買ったのは去年のことです。数ある取引先の中でエクセルで資料をよこす会社もあるので、必要に迫られて導入しました。それでもWindowsと100%互換性がある訳ではなく、体裁の狂いが誤差の範囲内であるだけのことです。デザイン云々の話ではなく、数値に間違いがなければいいので、自分も相手もそれほどシビアになっていません。他人とやり取りしない文書は全てiWorksで作ります。受け取る相手が変更を加えない前提ならPDFに書き出します。他人とやり取りする前提なら、Officeというマジョリティに従うしかありません。MacOS内でOfficeを起動させると、立ち上がるまでイライラするほど待たされます。Macの中ではMicrosoftは異物なんでしょうか、立ち上がった後もすごく使いずらいです。それなのに・・・
そのライセンスに2万円も出しました。今年の10月にサポート終了ということは、使えた期間は2年たらずということになります。
しかも、Mac用のOfficeはメインストリームだけで、延長サポートの概念がありません。Windows版のOffice2016はメインストリームが2020年10月にサポート終了ですが、その後5年間の延長サポートがあります。後5年は使えると思っていたのに、なんだか騙された気分です。
サポートがなくなるだけで、これ(私が買ったのは)は、永続ライセンスですから、もちろん使えます。サポートは必要ないけど、セキュリティープログラムの提供がなくなることを考えると、顧客とやり取りする以上、丸腰のアプリは使えません。オフラインで使う以外にないので無用の長物となります。
だったら、最初からOffice365を年額で買うか、大人しくOffice2019の入ったWindows機を使っていればよかったと思います。