公道カート首都高に侵入？

びっくりなニュースでした。

スーパーマリオみたいなカートに乗って、都心の道路を走る遊びがあるらしいです。実際わたしもマリオの格好した集団がオモチャみたいな車で走っていたのを見たことがあります。「なんじゃこれ？」って感じでした。殆どが日本に遊びに来た外国人で、マリオのコスプレも、レンタル屋さんが貸してくれるそうですね。マリオのコスプレは、任天堂から裁判を起こされて、使用禁止になっているらしいですが、まだ元気に公道を走っている模様です。

今日のニュースで、首都高に侵入したのも、そんな外国人であるとみられるそうです。カートの車高は凄く低いので、ゲートのバーも難なくすり抜けて、高速道路をスイスイ・・

こわいですね。

アメリカやドイツでは高速道路といっても、本当に高速で走るだけの道路で、普通に国道とおなじです。料金を払って通行する習慣がないから、悪気もなくバーをすり抜けていくんでしょう。こんな車が道路を走ってるだけでも危ないのに、高速道路で何かあったとしたら、バラバラになりますね。しかも、ヘルメットやシートベルトなどの装備はないんですから。こんなのよく許可しましたね。ナンバープレートを付けて、ちゃんと車検などもあるのでしょうか。

公道を走るカートで事故もたくさんあるそうです。驚くことにそのほとんどが外国人だということです。日本の道路を甘く見られていますね。集団で走るから怖くないんでしょうか。首都高に侵入のカートは単独だったそうですが、迷ったのかな・・・

今後、公道カートのレンタル業者に、シートベルトやヘルメットなどの装備を義務付けるとしています。そんなの、サービスを始めようとする時点でやりなさいよ、と思うのですが・・・・つくづく人間は危険を想像する能力がない動物です。事故や問題が起こってからでないと動き出せないのでしょうか。