ブログの作法
作法というほど、かしこまったものじゃないですけど。
匿名性があって、なんでも自由に語れる楽しいツールですが、楽しくするためには守っていただきたいことがいくつかあります。
他人を攻撃しないこと
ネットは、その匿名性ゆえに、とかく攻撃したりされたりしがちです。心ない人たちによって「炎上」というカオスに陥ったサイトも数知れずあります。顔の見えないやりとりだからこそ、注意したいものです。
ふつうに暮らしていても、腹の立つことは多いです。理不尽な目にあったり傍若無人な御仁を見つけたりしたものなら、ちょっとは注意したくなるというものです。面と向かってでは怖くて(またはめんどくさくて)言えないようなことも、ネットなら言えてしまう、ということはよくあります。
書いてはいけないことのバロメーターは、これがリアルでも言えるかどうかです。リアルだって言うときは言うわよ!とう方は、どうぞご自由に♪( ´▽`) 尺度はあくまで自分ですから。
記事の無断利用をしないこと
公開された情報は公共性のあるもの、という考えもありますが、基本よそのサイトにある情報の流用はいけません。もし自分のサイトに載せたいなら引用元として出自を明らかにしておきましょう。
筆者は、かれこれウン10年くらい前はかなりとんがっていまして、どんな相手でも理詰めで勝ってしまうような勘違い少女(笑)でした。いっぱしの論客を気取り、日々戦っていたんですねえ・・・( ´∀`)語彙力もいっぱしでした。そんなとき、私の記事を丸パクリした奴がいると、ネット仲間から知らされました。誰だ、そんな不届者は?なんとお偉い政治家でした。其奴は自分のサイトに、年端のいかない小娘(笑)の記事を無断転用したのです。
このように、相手に知られないと言うことは絶対にない・・・と思う・・・ので、慎みましょう。
他人の顔写真をみだりに使わない
肖像権という言葉があります。断りもなしに他人の顔写真をアップしないようにしましょう。
集合写真といえども、写っている全員の了解なしに掲載しないようにしましょう。了解があったとしても、個人を特定できるようなものだったら、わからないように加工しましょうね。後ろ姿なら割と問題ないように思います。
自分の写真が、知らないうちにネットに上がっていたとしたら、どうでしょう。どこでどんな使われ方をするかわからない怖さがあります。厳に慎みましょう。
他人の個人情報を晒さない(自分も含めて)
そんなつもりはなくても、どこそこ町の何番地、だれそれさん、年齢は70歳などなど、事細かに書くのはやめましょう。喫茶店でおしゃべりしてるのと違って、世界に発信されていますからね。
ブログじゃなく、SNSのことになりますが、今「〇〇にいま〜す」とか、これから「〇〇に行くところ」などと、これから自分が行動する予告をしないこと。どこで誰が見てるかわかりません。今〇〇にいるってことは、自宅は留守だな・・となり、空き巣に入れらたりする危険があります。必ず「過去形」でアップしましょう。「〇〇」に行ってきました。「〇〇」は楽しかった。
これらのことに気をつければ、ブログやSNSは楽しいものです。